2wayプライスとは

2wayプライスとは、その言葉の通り、「2通りの価格」です。買い気配と売り気配が1組になって、表示されるものです。それで投資家は、フェアな取引ができることになるのですが、この先を説明する前に、専門用語を覚えましょう。

ビッドレート(買い気配)とアスクレート(売り気配)です。
実際の取引画面を見ると、円/ドルの場合、「103.45~50」という形式が表示されているのがわかります。ここで、安い数字が顧客にとって売る場合の価格となり、これをビッドレートといいます。
その反対に、高い方の数字は、顧客にとって買う場合の価格となり、アスクレートと呼ばれます。

たとえば、「103.45~50」の表示なら、顧客は1ドル103円45銭で売ることができます。そして、1ドル103円50銭で買うことができるのです。

これが1wayだったらどうなるかを説明します。
顧客「米ドルを1万ドルだけ買いたいです」
業者「108円50銭です」
顧客「わかりました」
この顧客、肝心なことを忘れています。本当のFX業者の売り気配はもっと安いかもしれません。ちゃんとした業者ならこう顧客に言うでしょう。

業者「現在の気配は108円25銭~108円30銭です。108円30銭なら買えますよ。」売り気配と買い気配、両方を顧客に提示することにより、価格の透明性が増すことになります。2wayプライスというものが、フェアな取引を行うためにどんなに大事なことかが理解できると思います。